皆様こんばんは、ジムキャリーです。嘘です。スティーブンすぴるばあぐです。嘘です。テッチャンです。本当です。
というわけで、今回はニッカドバッテリーについて見ていきましょう。
ニッカドバッテリーとは
ニッケル・カドミウム(Ni-Cd)蓄電池と呼ばれるもので、古くから使われている充電地と呼ばれるものは、主にこれでした。
単三乾電池タイプの物から、家庭内用コードレスフォン、ハンディカメラ等色々なものに使われてきました。
そして、このバッテリーの安定性と安価なことにより、今でもひそかに(?)販売されています。
ニッカドバッテリーの特徴
安くつく
とにかく安いです。特に最近主流になってきているニッケル水素バッテリーや、リポバッテリーに比べれば格段に安いです。
安定している
そして、電気の出力が安定しています。最初から最後までほぼ一定の力で電気を使うことが出来ます。
管理が楽
保存するのに中の電気を使いきって置いておけば良いだけです。2~3ヶ月程度なら放置していても大丈夫です。
過放電に強い
うっかり使い(放電し)すぎてしまった!!と思っても意外と大丈夫だったりします。完全に使い切ったあと、銃や機械からバッテリーを取り外すのを忘れて2~3日放置していても、意外と使えます。
ただし、1ヵ月以上機械の中に放置した場合、かなり過放電されている可能性がありますので、ためしに充電する際は必ず目を離さないでください。というか、あきらめたほうが安全かもしれません。
メモリー効果が現れやすい
全バッテリーの中でダントツに現れやすいです。油断すると一瞬で使えなくなってしまいますので、必ず中の電気を使いきったあとに保存、あるいは充電しましょう。
不活性化しやすい
充電池というのは中に電気を貯めているというイメージですが、簡単に言うと中の物質の化学変化を利用して電気を発生させているのです。(このあたり僕もよく理解できてません…難しすぎるのです。)
つまり、長期間保存していると中の物質が固まって動かなくなり、放電も充電も出来ない状態になって使えなくなってしまいます。
これを防ぐためには最低でも3ヵ月に1回は充電、放電をしておいたほうが良いでしょう。
大きさのわりに容量が少ない
ニッカドバッテリーは基本的に電気の量が少ないです。他のバッテリー並みの要領を確保しようとすると、重量、サイズともに大きくなってしまいます。
メモリー効果
メモリー効果とは、100%充電したバッテリーを60%使用し、残り40%の状態で充電した場合、次にそのバッテリーが使える量は、前回充電した分の60%が上限になってしまい、以前の残り40%の部分が使えなくなってしまう現象です。
ややこしいですね…。簡単に言えば、
「まだ電力が残っているのに充電しちゃダメ!!」
ってことです。俗に言う追加充電って言うやつですね。
もしもうっかり放電せずに充電してメモリー効果が発生したかも!?
と思った場合、ライトの電球などにつなげて完全に放電するまで置いておき、その後満充電すれば回復することがあるようです。
ただし、完全に寿命を迎えたバッテリーだと何度やっても効果はありません。
このような特徴を持った大変長く愛用されているニッカドバッテリーですが、いまや主流の座から完全に退いてしまってます。
それでもいまだに販売され続けるこのバッテリー、本当に根強いですね♪
今日も陽気に元気に安心安全サバゲー運動!!ではでは!!
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